外壁塗装・屋根塗装の見積もりが高いと思われた方へ

外壁塗装の見積もりの仕組みや失敗しないためのポイントを解説します

外壁塗装・屋根塗装を検討されている方にとって最大の悩みとなるのが「金額」「信頼できる業者選び」です。

公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センターの発表によると、リフォームの不具合部位別の相談件数の約50%が屋根・外壁に関するトラブルであり、中でも「雨漏り(屋根・外壁)」が17.1%、「はがれ(外壁・屋根)」が12.1%、「ひび割れ(外壁・屋根)」が11.3%と残念ながら塗装工事に関する不具合は起こりやすいと言えます
※データ出典:住宅相談統計年報2015(公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター

なぜ、そういったトラブルが多く発生するのか、失敗せずに外壁塗装・屋根塗装を行うにはどうすれば良いのかを包み隠さずお話いたします。

業者選びの大切さ

屋根塗装・外壁塗装のトラブルが多い理由

塗装工事は業者の知識・技術力によって仕上がりに大きな差が生まれてしまう工事です。

本来、塗装工事は専門性の高い知識や技術力が必要な工事ですが、事業を開始するための特別な資格は必要ないため知識や技術力が不足した業者も数多く存在するのが実情です。

更に過剰な価格競争や短い施工期間により塗装品質がおざなりになる業者も存在します。

塗料の性能を十分に発揮し品質と耐久性を確保するためには塗料メーカーが規定した塗布量と乾燥時間を確保しなければなりません。

知識・技術不足だけでなく、予算や期間が不足した状態で受注した業者はこういった規定を守らず施工してしまうケースがあり、その場合でも仕上がり後すぐの見た目はほとんど変わらず依頼者は気づくことができません。

そのため、引き渡し後しばらく経ってから異変に気づきトラブルになることが多いのです。

見積もり時の注意

「坪数」単位と「㎡」単位の違い

塗装業者のチラシやホームページには「坪数」単位での見積もりが表記されていることがあります。
おおよその目安のためにあえて「坪数」による表記にしてる場合なら良いのですが、見積書まで「坪数」表記になっている場合は注意が必要です

塗装の見積書には本来「㎡(平方メートル)」単位になっていることが望ましいといえます。
塗装する面積が広ければ広いほど使用する塗料と作業量も増えます。

しかし、坪数単位では建物の形・構造は考慮されないため同じ坪数でも塗る面積は建物によって大きく異なります。
坪数のみを元に見積もりを算出している業者は最初から高めに設定していたり、最初は安く見積もりを出しておき追加工事で料金を跳ね上げる予定にしている可能性があります。

また、「●●%オフ!」や「今日契約していただけると大幅値引きします」という価格交渉をしてくる業者には注意が必要です。

そもそも塗装工事は一定の価格で売買されるものではなく、建物の状況を診断し見積りを作成するもので本来大幅な値引きができるようなものではありません。

その場合は大幅値引きを謳いながら最初から高めの見積り金額を提示していたり、極端に安価な材料を使用する、規定された乾燥時間を守らず早く終わらせることで工事費を抑えたりして消費者にわからないように価格を抑えている可能性があります。

値引きを提示されたり、他社より極端に安い金額が提示された場合はその理由を確認し納得できる理由であるかどうかをしっかり考える必要があります。

見極めのポイントは「診断」

金額・仕上がりに大きな差がでる診断方法

外壁塗装・屋根塗装の見積もりにはまず建物の「診断」が必要になります。

建物によって劣化の進行具合は異なりますので、診断をしなければ塗り替え・補修が必要な箇所の見極め・工事の計画も建てられないので見積額を出すことはできません。

実際にどのような劣化が発生しているかの確認は目視が基本になります。特に屋根塗装や雨漏りが発生している場合には実際に屋根に上る、屋根裏の目視が必要になります。

正しい知識・技術を持った人間が診断した場合、隅々まで細かく診ていくので診断にはそれなりの時間がかかります。屋根と外壁の両方を診断する場合、最低でも1時間以上はかかるのが常識です。

塗装の知識・技術がない担当者が診断した場合、見積もりの内容が曖昧で実際に工事が始まってから次々と追加工事が発生して料金が跳ね上がることもあります。

建物の構造や劣化状況によっては追加工事が発生するのもやむを得ない状況もありますが、経験豊富なプロが診断した場合、予め追加工事が発生する可能性についても事前に把握することができます。

タカヤマの約束

地域で一番信頼される塗装会社となるために

株式会社タカヤマは伊万里市を拠点とする地元密着の塗装会社です。
営業のいない塗装の技術者集団で職人が責任をもって自社施工いたします。

責任を持って塗料の性能を十分に活かし、安全な施工を行うために適正な材料費、工事費、工事日程を確保します。
そのため、他業者に比べて最安の見積もりは出せないかもしれません。
しかし、10年・15年後の住まいの事を考えると最終的にはどの業者よりも最もコストパフォーマンスの良い施工ができる自信があります。

お客様との約束

①最安価格ではなく、安心できる適正価格を提示いたします
②塗装のプロである社長自身が技術者の視点で適切な診断・見積もりを行います
③信用を第一に考え必要のない塗装・補修は勧めません

④「坪」単位ではなく「㎡(平方メートル)」単位で明確な見積もりを提示します。
⑤駆け引きなしで誠実な見積もりを作成します